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発信主義。:「抱えるくらいなら、発信【発進】せよ」 **** mistyの目に映る様々な社会現象を、考察・検討を通してグダグダ考えましょう。

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ブログ更新☆現代恋愛理論

現代恋愛理論

こんばんは…。 一度起きて寝られなくなったので。

簡単な話でもさせて下さい(^o^)/

恋愛について。
はいそこ、オタクが恋愛について語ったら終わりとか言わない!笑笑
最初に別記事の「あとがき」を読むとスッキリすると思います!

 ありとあらゆる生命体の生物学的な生存の目的(意義)は、オートポイエーシス、つまり自己再生産です。もっと分かりやすく言うと性行為をおこなって子どもを作ることです。それによって種は持続し、クロニクル(時系列的)に自己を維持できます。


 そこで、昆虫や動物などと人間の違いは何かと言えば、恋愛をするか否かというのが一つのメルクマークになると考えられます。
もちろん、昆虫や動物も求愛行動は取ります。しかしそれは結局のところ、性行為を即時的に行うための一連の動作となっているのが判明しています。

 人間だけが、性行為そのものを目的化するのかは任意にまかせられている(つまりセックスをするかどうかは付き合うための必要条件でない)、恋愛をおこなう存在だということが導かれます。

セックスを伴うか伴わないかがどうでもいい恋愛とは何かー。これが本論の射程です。

 もちろんセックスのみを目的とする恋愛も存在しますね。快楽のためのセックスというやつです。こいつは非常に分かりやすい。性行為をおこなう際には、それを推奨するため相当の快楽を生命体は与えられます。その快楽の無限行為が、セックスのための恋愛です。

 それに対し、より一般的な恋愛は、性行為がその間柄において占める割合は多くはありません。特に学生時代の恋愛はそうです。社会人に比べて時間の融通がききやすいというのもあって、デートから自宅

まったりからお買い物やらオプションが多い、その中の一つにセックスがあるといった感じです。

もうこれ以降セックスという単語は出てきませんのでご安心を笑

 結論から言えば、性交(出た!笑)をかなりの程度任意にまかせる恋愛とは、「繋がりのための手段と目的が一体となったもの」と考えられはしないでしょうか。
ポストモダン社会においては、ゲマインシャフト(ムラやマチ等の伝統的共同体)が崩壊したのち個人は個人として多様性(たくさんのオプション)の世界で孤立化させられることを余儀なくする一方で、どこかで(理解不能と分かっていても)他者と繋がっていたいという究極的なダブルバインドの生を生かされます。

 そこで、男らしく育った存在は、女らしい存在と、女らしく育った存在は、男らしい存在とペアになる二対構造が非常にスムーズになります。これは主にジェンダー(社会的性差)の交錯=工作と考えられます。

 僕自身の経験で言えば、女性にしか興味が持てないし、なごむ話やまったりした話は女性としたくなるというのが本音です。男性はむしろ仲間意識が非常に強いから、理念や社会について語りたくなります。もしくは下ネタ爆←18禁じゃねーか←

 一般的な恋愛が、「繋がりのための手段と目的が一体化したもの」

 手段というのは、簡単でしょう。恋愛を手段として、究極的に孤独な個人を、困難でも何か生ずる可能性のあるコミュニケーションによってその何かを生み出す。それは間主観性であったり、二人だけで完結・閉鎖したユートピア/幽霊界的なセカイを手に入れることができる。〈フタリダケノセカイ〉という奴ですね。

 一方で、恋愛自体が目的となっているというのは、繋がりそのものに価値があるということで価値観が一致した前提で、繋がり自体を目的とするということです。この場合、繋がりは事例差もあるとは思いますが、恋愛のケースにおいてはそれの求められる強度は強いのではないかと。
(ちなみに繋がりそのものに価値を認めコミュニケーションを論ずる代表格は北田暁大です。気になった方は彼の著作をどうぞ。)

 ここからがちょっと面白いのですが、繋がりを手段とした場合、結局繋がりの強度そのものが高まってしまった、つまり繋がりが目的となってしまうというパラドックスが生じます。
反対に、繋がりを目的としていた場合、繋がりが逆に趣味の一致や人生観の一致などを非必然的に生み出すことがあります。これは恐ろしいというか、事後的に見れば恋愛は必ずしも必要ではなかったかもしれないということです。他の代替装置(オンラインゲーム、麻雀、スポーツ等)でもよかったかもしれない。これもパラドックスです。

だから、私は現代の恋愛を、
「繋がりの手段と目的がいっしょくたになったもの」

と定義せざるをえなくなったわけです。

 以上、現代恋愛理論でした~。 コメント下さると嬉しい限りです♪
おお5時40分か…。

参考文献
東浩紀+濱野智史編『ised 情報社会の倫理と設計』
北田暁大『〈意味への抗い〉』
----『コミュニケーション-自由な情報空間とは何か』

***

あとがき


ちょっとしたあとがきです。

 最近のカップルは、セックスレスな人たちが割に多いということです。それは何故か、ということを説き明かすのが、「現代恋愛理論」の目標でした。

 事態は二極化していると考えられます。
セックスレスなカップルが出現するかたわらで、一方では性的快楽のみを目的とするコミュニケーションが横行している…。
いわゆる中道というのが見つけにくいのです。

 本論のギロンは北田氏の「繋がり自体の価値化」という概念をおおいに参考にしました。

 ちなみに、本論はひろく社会学に分類される、アカデミックなエッセイです。

 学問とはこんなものだというのを感じてもらえたら嬉しい限りです。文系大学生はこういうことを思考してます笑笑


以上

 

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学生をやっております。
*好きなモノ・コト
自分哲学すること。
音楽を聴くこと、観ること、演ること、造ること。
映画鑑賞。静かな空間。くたびれた電車の中。美術館。
江國香織。遠藤周作。田口ランディ。

*苦手なモノ・コト
喧噪。口論。理論づくしの人。
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