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発信主義。:「抱えるくらいなら、発信【発進】せよ」 **** mistyの目に映る様々な社会現象を、考察・検討を通してグダグダ考えましょう。

フルハウスは嗤う

   
カテゴリー「日記」の記事一覧

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ブログ更新☆1月に読んだ本

こんぱら!mistyです。
1月はミシェル・フーコーとよく戯れていましたww コレージュドフランス講義シリーズはやはりピカイチ☆

■痛みと身体の心理学 新潮選書
★★★★★ 非常に優れた一臨床心理学の書物だと思う。プロセス指向心理学者であるミンデルという臨床医がドリームボディという独自の概念を用いて体系化させたPOPの日本発概説書みたいです。至る所、筆者の学問的横断性の広さが垣間見られ、実践面にも充分に配慮したスグレモノだと思います(^o^)
読了日:01月29日 著者:藤見 幸雄
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16142472
 
■アガンベン入門
★★☆☆☆ アガンベンは難しいとかそういうのじゃないので、これは読む必要なし。むしろアガンベン著作のダイナミクスを減じてしまわせるほどだ。アガンベンの記述は緻密だが配慮があり、脚注もよくついている。図説もある。これを読む特別の必要性はない。
読了日:01月28日 著者:エファ・ゴイレン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16102578
 
■ケアの社会倫理学―医療・看護・介護・教育をつなぐ (有斐閣選書)
★★★★★ 本書は概説書の役割を果たしているため、具体的な解決策をどかーんと提示したりしているわけではない。しかし…。この本が発刊されたのは2005年、まだ10年と経っていない。しかし、これが学知の現状である。第二章の「看護とケア」の2論文では、特に考えさせられることが多かった。ケア概念は始まったばかりだ。
読了日:01月27日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16086493
 
■危機の大学
大学の危機ではなく、危機の大学である。教育過程における大学機構の位置付けの揺らぎを、特に切実な問題として受け取った。
読了日:01月27日 著者:瀬戸内 寂聴,稲盛 和夫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16085901
 
■自己再想像の“法”―生権力と自己決定の狭間で
★★★☆☆ 自分の研究テーマの先駆け的な書物だが、法的視点・思考から主に語っているので、おそらくこれが今の医療社会における生政治的なアプローチの限界なんだろうと思った。法的思考だけでは物事は語れない。
読了日:01月27日 著者:仲正 昌樹
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16084187
 
■ミシェル・フーコー講義集成⟨7⟩安全・領土・人口 (コレージュ・ド・フランス講義1977-78)
★★★★☆ 論点は多岐に渡り、話がデカすぎてまとまりは見えない。しかし、17ー20世紀の時代の中から、「統治術」「(政治)経済学」の出現・発展を見出だしたのは、ものすごい功績だと思います。具体的な講義内容は、安全メカニズムの話から、中盤を多く司牧型権力について語られ、最後に国家理性について。次巻をすぐ読む!
読了日:01月27日 著者:ミシェル フーコー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/16084100
 
■スウィート・ヒアアフター
★★★★☆ ばななの後書きが全てを物語ってます(^o^) 生と死をめぐるテーマは元々ばなな流のものであり、これを読んで被災者の方々の心が軽くなるかどうかは分からないけど、少なくとも僕は相変わらず心洗われました。メメント・モリ、死を想いながら生きよって感じだと思います(^w^)
読了日:01月22日 著者:よしもと ばなな
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15965810
 
■ホモ・サケル 主権権力と剥き出しの生
★★★★★ 文句なし。現代に連なる生政治のリアルな問題を提示している。それでは、これからどうすればいいのかは、これからのアガンベンの課題でもあり、本書を読んだ人々が考えても良い、しかし差し迫った課題である。
読了日:01月19日 著者:ジョルジョ アガンベン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15901069
 
■ミシェル・フーコー講義集成⟨6⟩社会は防衛しなければならない (コレージュ・ド・フランス講義1975-76)
★★★★☆ 最後の一コマで、人種主義と生権力という二大テーマが交錯して、おぉぉって感じでした。本書の講義自体は、戦闘、歴史、民族といった感じで、タイトルは直接的には関係がありません。
読了日:01月19日 著者:ミシェル フーコー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15900929
 
■パンドラの匣 (新潮文庫)
★★★★★ ひどく感動してしまった。これだ、これが青春だ!『正義と微笑』も『パンドラの匣』も、美しく爽やかで、それでいて重くてさらに軽い。形容できないほどすばらしい。
読了日:01月11日 著者:太宰 治
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15715574
 
■アンチ・オイディプス
読了日:01月11日 著者:市倉 宏祐,ジル ドゥルーズ,フェリックス ガタリ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4309240828
 
■政治的ロマン主義
ー  途中で飽きた(>_<) ちょっと退屈。いつか読む日は来るのか!?
読了日:01月06日 著者:カール シュミット
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15597881
 
■人権の彼方に―政治哲学ノート
★★★★★ いい小冊子だ。「ホモ・サケル」と「アウシュビッツの残りもの」の補完財的な書物。アガンベンの思想の根底は変わらない。そこにホモ・サケルや難民たちの悲痛の想いが聴こえてくるみたい。
読了日:01月06日 著者:ジョルジョ アガンベン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/15597788
 
 
▼2012年1月の読書メーターまとめ詳細
http://book.akahoshitakuya.com/u/95093/matome
 
▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/


@ misty 

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9月に読んだ本

こんぱら、mistyです! 10月に入りましたね~。だんだんと寒くなってきました(+_+)

久しぶりに、読書まとめを。8,9月は鬼のように本を読みまくりました笑
 敢えて2冊あげるとするならば、『チベットのモーツァルト』と『夜戦と永遠』は必読本です!!!
どうぞ~。

2011年9月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:5546ページ
ナイス数:18ナイス

■ミシェル・フーコー講義集成〈4〉精神医学の権力 (コレージュ・ド・フランス講義1973-74)
★★★★★ この講義シリーズ、いいですね! それにしても、「精神医学の権力」、これは素晴らしかったです。フーコーによる歴史の取り上げは少し恣意的かもしれませんが、それでも精密。”精神医学(反・狂気)”と”権力”という、フーコーの中でもかなり深いテーマの結節点とも言っていいと思います。読みやすかったし、文句無しです。
読了日:09月25日 著者:ミシェル フーコー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13624375

■ネーションと美学 (定本 柄谷行人集)
★★★★☆ ネーション論。 『トラクリ』でのネーション論をおぎなうものとしてもあったけど、それ以上に様々な領域とこのネーション論を絡めている(しかも面白いし妥当)所が柄谷さんの粋な所。「文字の地政学」なんかは特にオススメです。定本シリーズもあと1冊かぁ…。
読了日:09月25日 著者:柄谷 行人
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13624287

■雪国 (新潮文庫 (か-1-1))
★★★★☆ 名作すぎて今まで逆に手が出ませんでしたが、やっと読みました。というか読みやすっ!セリフがやたら多いと感じますが、登場人物の微妙で細かい心理の描写が巧い。ストーリーも、雰囲気もとても独特(まるで、ちょっぴり官能的なチェリーの味のような)でした。 いいですね、川端康成( ^^) _旦~~
読了日:09月25日 著者:川端 康成
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13624190

■足ふみ留めて---アナレクタⅠ (アナレクタ 1)
★★★☆☆ あとがきで述べてあるように、雑多なまとめ本。佐々木さんは、結構スキゾ(死語でしょうか笑)な性格なんだなぁ…と思ったり笑 この書物からは、あまり刺激的なものは受け取れませんでした。対談が良かったです。
読了日:09月25日 著者:佐々木 中
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13624144

■夜戦と永遠 フーコー・ラカン・ルジャンドル
★★★★★ うーん面白かったー! 特に僕はラカンへの理解が全然だったので、佐々木氏のまとめはかなり嬉しかったです。フーコーの個所が少し長くてダラダラとした印象。おそらくこの本で日本に名が知れ渡るであろうルジャンドルの論は、新鮮でした。それにしても、この三者を通じて辿り着いた地平、「夜戦と永遠」は、こんなにもあっけらかんとして、ちょっぴり寂しいものなのでしょうか。『何も終わらない、何も』と述べるよりも、『何かがいつも始まる、何も』と肯定的に読み替えて、これから佐々木氏の思想をみていきたいと思いました。
読了日:09月25日 著者:佐々木 中
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13623965

■差異と反復
読了日:09月25日 著者:ジル ドゥルーズ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4309230296

■知識人とは何か (平凡社ライブラリー)
★★★★☆ ”有名”な思想家や批評家の本をよく読んでいる僕にとって、そうした行為はどれくらい意義があるのだろうか(ただの啓蒙に過ぎないのだろうか?)などとも思って、知識人論を読みたいなぁと思ったらサイードのこの著作がありました。明快だけど、とてもサイードの確固たる心構えを感じる! そうだ、現代には中途半端な”知識人”が多すぎるのだ、知識人には知識人の倫理や道徳があるのだ、と諭してくれた一冊でした。「オリエンタリズム」もその内読みたいです\(^o^)/
読了日:09月25日 著者:エドワード・W. サイード
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13623799

■吉本隆明と柄谷行人 (PHP新書)
★★☆☆☆ 吉本隆明氏については、著作を読んだことが無かったので、吉本入門的な意味合いも含めて読んでみました。 感想としては、記述が分かりづらい(引用がヘタ)。 でも、今に生きる思想の重要テーマを何気にうまく整理してもいて、そこはラッキーでした。だけど、この本は、二人の思想の比較というタテマエをとりながら結局合田氏の思考をお披露目したいんじゃないか、という気がして残念。星3つでもいいかなと思ったのですが、これくらいで。
読了日:09月25日 著者:合田 正人
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13623724

■差異と反復
★★★★★ [再読] …やっと完全読破できました! 第三章「思考のイマージュ」らへんから、やっとこの本に対する”姿勢の硬さ”のようなものが取れて、何とかゆっくりづつとはいえ楽しんで読めるようになりました。しかし、内容はやはり激ムズ(というより分からないww) 個体の流動的な発生を主に論じている(「世界は卵である」といった記述など)のかな…? くらいです。 でも、読んでいて本当に楽しかったです。人生の伴侶としたいと思います。ありがとうドゥルーズ!
読了日:09月25日 著者:ジル ドゥルーズ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/12692884

■表層批評宣言 (ちくま文庫)
★★☆☆☆ 苦しかった。著者は、゛苛立ち゛をありとあらゆる対象にぶちまけているだけのようにも思える。あとがきで弁解はしているものの、この本を読んでも元気になるということはない。難しい文体に挑戦しているのはいいが、論旨がいまいち明快でないのは否めない所だ。
読了日:09月07日 著者:蓮實 重彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13251783

■逃走論―スキゾ・キッズの冒険 (ちくま文庫)
★★★★☆ 逃走「論」といっても、一つのまとまった体系論ではなく、共同討議や短いエッセイなどを“ざっくばらんに“収めた、スタイルの面白い書物でした。 中でも、「ぼくたちのマルクス」という短い文が良かったです。お堅いイメージから古典を解き放ち、たくさんの可能性を秘めた読み方を推奨している。逃走=闘争という感覚が、少しは掴めた気がします(^O^)
読了日:09月03日 著者:浅田 彰
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13180270

■緑の資本論
★★★★★ 素晴らしい本でしたー!9・11事件に寄せて3つの論文+ 「モノとの同盟」という構成です。「緑の資本論」は、現代の資本主義の暴力的とすら言えるグローバリゼーションに対抗するかのような、イスラム経済・宗教を描出していて見物です。「モノとの同盟」は、皮肉にも3・11事件、具体的には原子力をめぐる問題への考察の糸口を与えてくれました。それにしても中沢新一と僕の相性はいいみたいで、スラスラ読めました(^o^)/
読了日:09月02日 著者:中沢 新一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13156157

■構造と力―記号論を超えて
★★★★★ 読み終えたばかりの今、僕はくらくらしている。浅田の「スピーディーかつスマート」な記述に酔いしれてしまったのだろう。さて、近代論者たちは、浅田の提示するこのどうしようもない近代モデルを有効に批判しえるのだろうか? 本書の最後に託された、理念型としてのリゾーム型社会を、僕たちは構築していかなければならないのか。 さても、世にも恐ろしい本でしたp(´⌒`q)
読了日:09月02日 著者:浅田 彰
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13150116

■チベットのモーツァルト (講談社学術文庫)
★★★★★ 解説の吉本隆明氏も大絶賛。本書はエッセイかそれとも思想書か? 西洋思想と東洋思想を自由に横断し、しかしそこには留まらない中沢氏には脱帽ですm(_ _)m 本書は決して難解ではないはず。氏が言ってるように、この本はポスト構造主義の範囲にあるので、関連した人物の著作などを参照してみることをオススメします♪
読了日:09月01日 著者:中沢 新一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13136696

■真昼の女
★★★★☆ 暗い…暗かった。。ドイツ“文学“と呼称してもいいんじゃないでしょうか(^_^;) <※ネタバレ> 最後らへんの、森の中で主人公が息子のペーターを見放していく心理過程が、分かりませんでした。何故? まあさておき、人一人の半生のダイナミクスをドイツ文学的に描き示した、良作だと思います(^O^)
読了日:09月01日 著者:ユリア・フランク
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13129272

■トランスクリティーク――カントとマルクス (岩波現代文庫)
★★★★★ 『トラクリ』『世界共和国へ』『世界史の構造』は、著者が断言するように、その強固な一貫性(揺るぎない姿勢)を示しています。中でも、『トラクリ』での柄谷の仕事は志向。 マルクスにカント論を持ちこみ、カントにマルクス論を持ち込み、しかしそれで終わりではない、批評から思想への転回。カント論が精密さを欠いていたり、この時点ではネーション論が抜け落ちているとはいえ、僕はある種誇りにすら感じる一冊でした(^o^)/
読了日:09月01日 著者:柄谷 行人
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/13129230


▼2011年9月の読書メーターまとめ詳細
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▼読書メーター
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5月に読んだ本

こんぱら! mistyです。 

前回の記事から少し間隔があいております…。 書きたいこと、論じたいことはいっぱいあるのですが、中々それを文章化するにいたらない感じです。

というわけでお決まりのごとく、読書メーターさんにより、先月読んだ本!
 ゼミ報告があったので(日本のアイドル論です)、それ関連の本が多いな。

2011年5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2227ページ

■熱狂するシステム (シリーズ社会システム学)
★★★★★ 途中までしか読めなかったけど、すごく面白かった! 後は、グラノベッダーをはじめとする数理モデルを理解したかったなぁ。 ”熱狂”現象の本質に、なかなか近い所までせまった一冊なのではないでしょうか。 とても参考になりました!
読了日:05月20日 著者:中井 豊
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11247861

■技術への問い
★★★★☆ 訳の感じが少し掴むのに時間がかかったけど、例えば同タイトル『技術への問い』に限っていうならば、技術=目的のための手段、という定義から離脱して、技術=開蔵の一種、という定式が導かれていて、斬新でした。 ”開蔵”とは何か、それは僕は、何かしらの事物を強烈な明るみの場所へ引き出すこと/引き出されること、くらいのニュアンスで捉えました。 技術とはそういうものなのだ、軽々しく扱うものでもない、と。 ハイデガーが楽しく読めてよかったです(*^。^*)
読了日:05月20日 著者:マルティン ハイデッガー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11247839

■アイドルにっぽん
もう☆での評価はしませんが、最初の所の記述が参考になったので、2度読み3度読みしました。 アイドル誕生の意味を、筆者なりに(簡単とは言えども)まとめてあったので…。 使い方次第って感じですね。。
読了日:05月15日 著者:中森 明夫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11160433

■文化社会学の視座―のめりこむメディア文化とそこにある日常の文化
読了日:05月15日 著者:南田 勝也,辻 泉
http://book.akahoshitakuya.com/b/4623051587

■アイドル進化論 南沙織から初音ミク、AKB48まで(双書Zero)
読了日:05月15日 著者:太田 省一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4480864083

■アイドル工学
★★★★★ すごく面白かったし、学知がすごく詰まっていた! インタビューを所々載せて、その後解説という書き方を多々しているのだけれども、現代社会を解くキーワードや説明に溢れていました。うーんこの本に出会えてよかった。アイドル社会学本なんて、まずいないですもんね…。 刊行した発行者にナイス!と言いたい所です笑
読了日:05月15日 著者:稲増 龍夫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11160386

■岩波講座 宗教〈第2巻〉宗教への視座
★★★★☆ 「序論」「権威・伝統・信仰」「宗教の『本質』」しか読んでいないのだけれども、宗教学に馴染みが無くてもとても分かりやすい内容でした! すばらしいと思います。ただ、そのあまりにも分かりやす過ぎるのでは、という所で、難しい言葉で語られない内容に目を馳せることが初学者には出来なかったので、☆一つ減点。 宗教学、やっぱ面白いなぁ…
読了日:05月15日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11160337

■文化社会学の視座―のめりこむメディア文化とそこにある日常の文化
読了日:05月07日 著者:南田 勝也,辻 泉
http://book.akahoshitakuya.com/b/4623051587


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それではっ

misty @

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4月に読んだ本(読書メーターより)

こんぱら! mistyです。 4月に読んだ本を、読書メーターさんの機能をお借りして書き残しておきます。
4月後半は忙しくてほとんど本を読む時間が作れなかったんですけどね・・・ 小説/教養本と、バランスよく読んでいきたい所です。

2011年4月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3430ページ
 
■アイドル進化論 南沙織から初音ミク、AKB48まで(双書Zero)
★★★☆☆ 先行研究と比べてこの書物がどれほど新たな意義を発掘したのか、その見極めは難しいです。初音ミクやAKBへの言及は僅かで、それよりも前史をしっかりと追っていこうと。一般の人が読んでどれほど面白い社会学本なのかは?です…(-"-;)
読了日:04月30日 著者:太田 省一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10897900
 
■白い果実
★★★★☆ 面白かった。初期設定の主人公クレイはかなりナマイキな性格だったので、第二部で囚人生活送ることになってザマアwwと思ったけど、第三部ではすっかり人間味を取り戻し、なーんか作者の意図通りにしか読めないなあと。世界観はすごいけど、展開はお粗末。ま、こんなものかという感想です。しかし続編は読みますねこりゃ。
読了日:04月30日 著者:ジェフリー フォード
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10895944
 
■現代思想2011年4月号 特集=ガロアの思考 若き数学者の革命
読了日:04月28日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/b/4791712250
 
■魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
読了日:04月28日 著者:原作:Magica Quartet,作画:ハノカゲ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4832279904
 
■魔法少女まどか☆マギカ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
★★★☆☆ 漫画だけど一応まあ。 3巻読んでみないと何とも言えなくはある。笑
読了日:04月28日 著者:原作:Magica Quartet,作画:ハノカゲ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10861192
 
■かいじゅうたちのいるところ
★★★★★ 素晴らしいとしかいいようがない。大人になって読んでも、感慨深いお話。 家族からちょっとした疎外を受け、夢の冒険に旅立ち、それでも最後には暖かい家族の元へ帰っていく。幾つもの大切なテーマが織り込まれていて、幼少期にこれを読めて僕はある意味幸せなんだなあと感じます。 満点o(^-^)o
読了日:04月28日 著者:モーリス・センダック
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10861105
 
■てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)
★★★★★ 読んでいてワクワク、ドキドキさせられる、夢の詰まった絵本。オオカミが出てきたあたりから、子供ながらに恐いよ〜と畏怖した思い出があります。 児童文学に幸あれ。
読了日:04月28日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10861056
 
■LOVE理論
★☆☆☆☆ いや、本当に笑うことなしには読めない本で、多分1〜2時間で読める本です。 しかし!! 恋愛マニュアル本を活用したい人は、必ずこれ以外の本も手にしなきゃ! うん、まあ、嫌いじゃないよ。
読了日:04月17日 著者:水野 愛也
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10677174
 
■タルコット・パーソンズ―最後の近代主義者 (シリーズ世界の社会学・日本の社会学)
★★★★★ 社会学者パーソンズのざっくり紹介本。 リアルにパーソンズに惚れた。 「マルクスの構想した社会理論は、決して一般的でない、時代場所に特有の特別理論だ…!」とアツく語るパーソンズ。 尊敬する人になりました。
読了日:04月14日 著者:中野 秀一郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10630153
 
■俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)
★★☆☆☆ 途中から主人公のモノローグをほとんど飛ばし。 作者はバラエティものとして意図したみたいだけど、うーんまあそうか! 続きは気にならないこともない…
読了日:04月05日 著者:伏見 つかさ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10489729
 
■社会の科学〈1〉 (叢書・ウニベルシタス)
★★★★★ 社会における科学の立ち位置や機能、その本質をルーマンなりに解明。科学哲学ですねo(`▽´)o 難しい箇所はいくつもありましたが、「知の扉」でだいぶ助けられました! 2も近々読みます\(^ー^)/
読了日:04月03日 著者:ニクラス ルーマン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10454437
 
■現代宗教意識論
★★★★★ 非常に総合的な書物で、筆者の博識ぶりを伺わせる。 イエスキリストの「意味」、法人の話が特に面白かった! 理論実践では殺人事件に絞って議論を展開していたけど、確かに様々の社会現象が宗教的な観点からも考察できる!という気がしましたo(`▽´)o うーん刺激的な一冊だったなあ
読了日:04月03日 著者:大澤 真幸
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10454219
 
■恋愛と贅沢と資本主義 (講談社学術文庫)
★★★☆☆  特別に刺激的というわけでもなかった。一般大衆に向けて、「奢侈」の概念から丁寧に話しているなーとは思ったが、もう少し細かい論理が欲しかった。 必読書には感じなかったな…
読了日:04月03日 著者:ヴェルナー・ゾンバルト
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10454173
 
■利己的な遺伝子 &lt;増補新装版&gt;
★★★☆☆  分かりやすく書かれ過ぎていて、逆に読む気力が失せた… 実は増補版じゃない方を手にとって読んだので、図書館に入り次第また挑戦しようかな。ちゃんと全体像も理解したいし!
読了日:04月02日 著者:リチャード・ドーキンス
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10435101
 
 
▼読書メーター
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3月中に読んだ本!

こんぱら!

読書メーターより転載です(*^。^*)  漫画はいつもの通り、「君に届け」だけレヴューしましたv v

2011年3月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4128ページ

■君に届け 13 (マーガレットコミックス)
★★★★★ もう、キュンッキュン! 前巻は、少しダラダラした展開が多かったけど、今巻ではまたストーリーが躍動感いっぱいに動き出し、爽子のミクロな心理の描写も多少あるo(^-^)o 成長物語。 ああ青春、毎回のことながら心洗われます笑笑
読了日:03月31日 著者:椎名 軽穂
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10418471

■ドゥルーズ―解けない問いを生きる (シリーズ・哲学のエッセンス)
★★★☆☆ ドゥルーズの紹介というよりは、ドゥルーズが示した幾つかの概念を少しだけ提示して使ってみた みたいな。 折角のドゥルーズが、なんか普通のこと言ってる哲学者に過ぎないイメージが…  ドゥルーズ入門としてはオススメできません。 ただ、檜垣さん自体、例えば今「現代思想」で連載・展開中のドゥルーズの議論は、ためになるかも!
読了日:03月31日 著者:檜垣 立哉
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10418391

■神曲【完全版】
★★★★★  煉獄編の途中で放置したまんまですが…。 あまりにも有名過ぎるダンテのこの作品から、一般日本国民たる僕が感じることは意味が薄いことかもしれない。しかし一応…笑 短い淡麗な文章が紡がれる感じで、かなり読みやすい。挿絵がキレいすぎる。 うん、『講義 神曲』も合わせて読んだ方が絶対いいな…
読了日:03月31日 著者:ダンテ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10418302

■やわらかなレタス
★★★★☆  読んだだけで、幸福のよだれを思わずためこまなきゃいけないほどのー。 「食」に関する、実に江國さんらしい素晴らしいエッセイでした。どうしてこの人が料理や食材を活字にするとたちまち生き生きするんだろう。 自分の食生活も豊かにしたいと感じた一冊でした\(^ー^)/
読了日:03月30日 著者:江國 香織
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10390339

■川上弘美 (現代女性作家読本 (1))
★★★★★ すみません、同じシリーズの江國香織さんのを読んだのですが検索に引っ掛からなかったので、川上さんの所に簡単な感想を書かせて頂きます。江國香織、独特の作家。彼女が最近まで書いてきた著作を文学的観点から評論してみた、という感じでしたが、如何ようにも読める彼女の小説はやはりスゴいとばかり息をつきました。本当に憧れの作家です。江國さんと文芸評論家の対談などを是非見てみたい!
読了日:03月29日 著者:原 善
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10373775

■アンチ・オイディプス(上)資本主義と分裂症 (河出文庫)
★★★★☆ とりあえず、第一章と訳者さんによるあとがきを読了。 アマゾンのカスタマーレビューにあった、「小説のように読むといいかもしれない」が本当にタメになってしまって、理解なんてできるとこだけ理解できれば、あとはこの本によって得た様々なものをどうにか生活に実践していけばいいやと思いました。資本主義と分裂病が一種の並行関係にあるって著者は真面目に考えているのかな。。 いや、これは文学ですね!
読了日:03月28日 著者:ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10358462

■構造主義 (図解雑学)
★★★★★ 3回目を読んでいる所であります(*^。^*) タイトルは「構造主義」だけれど、それ以前の近代哲学のカント・ヘーゲル・ニーチェなどにも丁寧に触れた後で、デリダやドゥルーズあたりのポスト構造主義の紹介もきちんとしている、大変良書だと考えられます。この本がきっかけで哲学すごいと思うようになりました。図解雑学シリーズ、感謝っ!
読了日:03月28日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10358385

■妻を撮ること
★★★★☆ 正直、幸せな光景に少しイラッときてしまった。幸福を撮るということは、どんなにかエネルギッシュなんだろう。
読了日:03月18日 著者:中村 泰介
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10198823

■コミュニケーションの社会学 (有斐閣アルマ)
★★★★☆ 急いでいたので、第一章だけ早読み。 あ、探してたものはコレかも、と感じました。 おそらく、近日中に読み進めると思います。今は感想だけ。
読了日:03月17日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10190464

■宗教生活の原初形態〈下〉 (岩波文庫)
★★★★★ とにかく、この下巻の「結論」がスゴい! 宗教社会学というカテゴリーを大きく超えて、プラトンやカントに至る哲学に接近しています。正直、「結論」は難しかったのですが、デュルケームの言っていることがほんの少し理解できた気がして、読んで良かったです(*^。^*) 本当に良書。ウェーバー読みたい。
読了日:03月17日 著者:エミル デュルケム
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10190268

■美しい夏 (岩波文庫)
★★★★☆ 頭をあまり使うことなく読みました(*^。^*) イタリアの街で、ささやかなものに翻弄されながら自分達の青春を生きている若い女性の姿がきれいに描き出されている。裸婦像の「ポーズ」にこだわる主人公の内面が、面白かったです。ちなみに解説はあまりに長かったので読まず…。
読了日:03月16日 著者:パヴェーゼ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10190141

■小さな町で (大人の本棚)
★★★★☆ 最近読んだヘルタ・ミュラーの「澱み」に近いものを感じました(舞台設定が農村である点)。 最初らへんの、少女があっという間に死ぬ話が1番印象的でした。解説で語られる通り、ストーリーは悲しいテーマなのにどこかそれを軽快に描く、筆者独特の才能を感じましたo(^-^)o 面白かったです。
読了日:03月13日 著者:シャルル=ルイ・フィリップ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10143455

■システムのはなし―複雑化・多様化へのチャレンジ
★★★★★ とっても分かりやすい本でした! 序盤は、システムの反意語がカオスであるって所からびっくりして、そして引きずりこまれていきました。システム工学生のためのページもありましたが、文系の僕が読むからこそ面白い視点や発見がたくさんありました! ルーマンの社会システム理論を、もう少しでいいから精確に理解したい。
読了日:03月10日 著者:大村 平
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10103346

■アイドルにっぽん
★★☆☆☆ 残念ながら、自分が求めていた事柄が語られる書物ではありませんでした、だから7割くらい読んでいません。ただ、著者は本当にエネルギッシュにアイドルが大好きなんだなぁ…と思うばかりでした。「論」と言えるのかどうかは分かりません。「なぜ人はアイドルに魅せられるのか」を科学的・論理的に説く本にこれから出会う予定です!(キリッ) 
読了日:03月03日 著者:中森 明夫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/10006860

■宗教生活の原初形態〈上〉 (岩波文庫)
★★★★★ 社会学者デュルケームの、考察には一切妥協を許さない真摯な姿勢にまず恐れ入りました笑 宗教の定義に始まり、考察対象をオーストラリアのトーテミズムに絞ることで、原始宗教の本質を明らかにしていく。その過程は一般人にも分かりやすい内容で、なるほどそういうことだったのか!という発見が多いと思います。下巻にも期待!
読了日:03月03日 著者:エミル デュルケム
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/9997151


▼読書メーター
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自分の知的関心事

こんぱら、mistyです。

今回は、専ら僕のため(だけ)の内容。

自分が興味・関心を抱いている、最近(いま!)の知的―と呼ばれる―分野を改めて整理して、そこから軌道を明確にしてみよう! という感じです。

以下、関心ごとのある事物

1主にインターネットをその場所とする、「コミュニケーション」とは、社会的にどんな現象であると言えるのか。

2AKBにハマるというのは一種の宗教的な匂いがするが、それは宗教学・宗教社会学諸々の観点から整理した時、「アイドル」にはまるというのはいったいどんな事象であるのか

3経済原論(公務員勉強)

この3つですな。 3の経済原論は、当然公務員勉強でやっていることなので、割愛。


1。 社会的コミュニケーション

私の無学で乱暴な直感でいけば、コミュニケーションとは、互いの心象を互いにぶつけあって、時には何かが減り、時には何かが生まれながら、絶えず続いていく、人間の基礎的な社会的活動の一つ、くらいに考えています。

<私>が抱いたある心象は、<他人>の心意識の中では、どう受け止められるのか。

また、それらの心象のキャッチボールが続くことによって、何が起こり得るのか。

それは、社会的に意義のあることなのか。危険は何か。限界は何か。展望は何か。

そういうのを見とおしてみたい、自分なりに。

最近ではルーマン関連の本を2冊と、「ミーム」に関する書物を1冊読みました。

まだまだ全然、像は浮かび上がってきません。それでも、何かに近づいていく感触はある気がします。
これが1点目。

2.AKB信仰≒ 宗教

これについては、また私の乱暴な直感なので…。

まずは、私にとって、「宗教」というのがあまりなじみのない概念(かもしれない)なので、デュルケームの「宗教社会の原子形態」を手にとって、上巻を読み終えた所です。

他にも、宗教そのものを考察した本は借りましたが…。

他方で、AKBやピンクレディーやモー娘でもなんでもいいんですが、要するにアイドル論。こっちも、借りたり、場合によっては買ったりしてます。

まだピンとは来てない。これが面白い。


そんな感じですかな~。もうちょっと明確にしたほうがいいな!

misty @

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福岡恋愛白書6

コンパら! mistyです。

表題の「福岡恋愛白書6」(九州放送限定!)を、AKB48の篠田麻里子ちゃんが主演を務めるという事で、今リアルタイムに観ているのですが…


何コレ、最初の話は青春キュンキュン!! 苦笑

心がきれいすぎるよ・・・。

福岡恋愛白書は初めてみるのですが、あれですね、画面(全体像の絵柄)がとても優しく、キレいですね…!(●^o^●)


さてさて、麻里子様が出る話は2話構成の内の後者という事で、僕はこの青春キュンキュンの1話目を、論文執筆作業をしながら観ます~ww

これ、ホントに他県の人が観るのがいいんだろうな。。

博多女子が放つ「博多弁」は、下手したら世界を征服するで!!


ほな。

misty @


*追記

・白書、観終わりました!  麻里子様の博多弁は世界を征服するでしょうww

・お知らせ  ブログのタイトルを、従前の「フルハウスの嗤い」 → 「フルハウスは嗤う」に変更しました。

 それから、ブログ全体のデザインを変えてみました。 どうでしょうか?(●^o^●) 幻想的すぎますかね?
お気になので、しばらく使っていくかもしれません@

misty @

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Yahoo!知恵袋

こんぱら! mistyです(●^o^●)

今回はただの日記です笑 いちお3部構成です。

1. ついさっき
 生まれてこの方、ついに「Yahoo!知恵袋」を使って、質問をさっき投稿しました!!

ドキドキ… すごい探されずに無視されそう・・・泣

これが僕の投稿した質問のURLです↓

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1355374538

「<○○>という表記があるけど、これってつまりどういうこと?」

って感じです。 あ、このブログ見て下さる方でも、分かる人というか、こうなんじゃないかな~という人がいたら、コメントでも何でも宜しくお願いします!!

<私> っていう表記が、本読んでたりするとよく見かけるんですよ。
 それって、単に 私 と表記するのと、どういう違いがあるんだろうと考え出したら、全然分からなくなってしまって… 恥ずかしい

「わたし」 「私」 「I」  いろんな表記があるけど、

中でも <私> ←  これはすごい多い気がするので!

気になって仕方ないー無視されないでー願わくば。。

2.Yahoo!知恵袋

検索タグを羅列して、ぐぐってポンってすると、たいていウィキペディアか知恵袋が、検索結果の1,2上にきますよね。

知恵袋の基本的なシステムは、

ある程度匿名性のある1人からの、短くまとまった質問を投稿 →  不特定多数の人からの回答が集まる(若しくは当てはまらない) → 質問者が、集まった回答の中から「これが一番スッキリする解だ!」というものに、ベストアンサーの名誉を付与する → スッキリ解決!!


すげえっすよね改めて。  専門の相談人の務めるオフィスまで足を運ばなくても、世界の誰かが、自分のモヤモヤをスッキリに変えてくれるんだもん。

めっちゃ気になります、何故知恵袋は台頭するに至っているのか、こんなにも人気を集めているのか、知恵袋のデメリット・限界はどこか、知恵袋が人気を集めるというのはどういう社会現象なのか


思い返せば、僕は、メールのやり取りのシステムを知らないし、最近のめまぐるしいネットシステムもよく知らない。

 知ってることといえば、HTML言語と、その変換によるHP作成ぐらいだ。。

僕は時代から取り残されているじゃあないか…。

よし、勉強しよ!!

 というより、私、携帯電話がなぜ繋がるのか、ということを全然知らない!

なんで遠距離にいる者同士が、<声>をお互いに送り合ったりできるの!?

同じようにして、知恵袋のシステムも研究したいです!(●^o^●)

3. ブログの内装そろそろ変えたい

表題のとおりです。できれば2週間内に、ブログ移行を目指します!

何だかんだでこのブログシステム、使いやすくはあるんだけど、もっともっと機能的なのは探せばいくらでもあるはずなんだよな。。

アメーバに移行してみようかなぁとか思ったり。
まぁ、予定をしっかり実行したいと思います。

それでは。

misty @

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「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」

amiami_med-dvd2-08495.jpg
こんぱら! mistyです。

日記ですよん。

表題のライトノベル、買いました!

実は僕、生まれてこのかた、ライトノベルというものを読んだことがないんです!
 友達の刺激と好奇心が1:1の割合で、購入決定という作動システムを生み出しました(*^。^*)

「俺の妹が…」、人気みたいですね。
ライトノベルにはまれるか、はまれないか、それが問題だ…。


ここから余談ですが、社会学的な見地からすると、文化・芸術というものは得てして、上位文化/下位文化 という2極化の構造を呈しますよね。

例えば、

「ピアノを弾ける」っていう趣味と、

「1日中ネットでアニメを見続ける」っていう趣味って、

一般的(かつ大衆的)な感覚からすると、何か違いません? 人にはよりますが、

何となく、「ピアノが弾ける」ってすごく高尚というか、カッコいい気がする…。
 
それと比べて、ヲタ文化的生活は、どこか下に見られているような気もする…。

どちらもカテゴリとしては同じ「趣味」、ひいては文化の領域なんですけどね。


どうやら、あらゆる文化は、ある側面において、「上位文化」と「下位文化」といったような上下(格差)構造に、意識の上でも社会の上でも置かれてしまう、という傾向があるらしいですね。


それはなぜなのか? どうして文化内の差別現象が起こるのか??


…すみません、それが分かりません!!

 多分、社会学をはじめとする学問においても、この謎・疑問は普遍的テーマになってると思うので、関連する書籍や意見に、いつかは触れてみたいと思います!


というのが、これ、あんまり認めたくはないんですが、多分僕の中で、今まで「ライトノベル」をどこか下に見ている意識が今でもあると思うんですよね。

 僕が愛する小説=純文学等 → 上位文化
 ライトノベル・大衆小説等   → 下位文化

多分、単純化して話を整理したら、僕の意識システムにおいては、こんな図式が脳内に定着してしまってる気がするんです。

 だから、ライトノベルに触れようと思わなかった。結果、22年間生きてきて、一冊たりともラノベを読んだことが無い。

 多分、大いなる損をしている可能性があると考えられるので、そういう意味でも「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」、買ってみました♪

そんなこんな@

misty @

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日記。


驚くほど期間があいちゃいました。 サーバー様申し訳ない。

こんにちは、mistyです。

書きたい内容があっても、何故か書く気力がずっと起こらず、こんな感じに。
うーん、今はアウトプットすべき時じゃないってことなんでしょーか…?

確かに哲学系・社会学系の本や論文はこの頃めっきり読書量が減ってきました。
まぁちょっとお休みという感じで。

今日は日記に留めておきます!
あ、その前に年が明けましたね! おめでとう2011年!

新年からは小説を大量に読んでました(といっても高々10冊程度だけど)。
 論理本→感性系の小説、特に海外現代作家の小説、に移行しつつあります! 小説面白い!

 思えば、物語(ストーリー)、はたまたストーリーテラーは地球上無数に存在するはずなのに、一般的な日本人が手にするものは、ほとんどが国内小説!

それもいいけど、ちょっとつまんないんじゃない?
ってことで、今後は海外作家を模索していきたいと思っております。
 手始めはカズオ・イシグロでした、素晴らしい!
 シャン・サの「碁を打つ女」や、カポーティの「ティファニーで朝食を」などを読み進めつつ。
 現代作家に辿り着きたいと思います。

中々、ペーパーバックから好みの本探し出すの難しいんだよな~。
でも楽しみ!わくわく


新年一発目はこれくらいで、そしてもう少し更新頻度を上げたいと思っております! がんばるんば。

misty @

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音楽をはじめとした、「芸術・文化」の在り方を検討して、そこから日本社会のあるべき構造を考え出していくのを目的としています!
私にとっては、新しい試みです。

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プロフィール

HN:
misty
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/03/19
職業:
学生
趣味:
読書/音楽鑑賞/音楽制作/小説執筆/美術館巡り
自己紹介:
学生をやっております。
*好きなモノ・コト
自分哲学すること。
音楽を聴くこと、観ること、演ること、造ること。
映画鑑賞。静かな空間。くたびれた電車の中。美術館。
江國香織。遠藤周作。田口ランディ。

*苦手なモノ・コト
喧噪。口論。理論づくしの人。
早起き。健康的な生活。
デスメタル。精神性のない形骸的ロック。


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