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発信主義。:「抱えるくらいなら、発信【発進】せよ」 **** mistyの目に映る様々な社会現象を、考察・検討を通してグダグダ考えましょう。

フルハウスは嗤う

   

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熱狂者の苦難 ーAKBを題材にして

こんぱら! mistyです。

すげーだらだらと、AKBをめぐるファン(熱狂者)とそのアンチの対立構造のことを、思い患っていますww
 かる~く受け止めて下さいww

@ 熱狂者の苦難 ーAKBを題材にして

(1)前置き
 AKB48!! お好きですか、お嫌いですか?
akb48-1.jpg AKB48 公式ホームページ









まず始めに言及すると、私はAKBファンです。  自分で言うのはアレなんですが、ハマり具合はおそらく中程度。 
 ((あと、いわゆる「新規」です(ちなみに、ファン層を古参/新規とするこの区別ほど、無意味で有害なものはないと感じている日々です・・・苦笑))

お好きな方は魅力を語ったりだろうし、嫌いな方は秋元Pのえげつない(笑)商業的手法にホント辟易するわって感じだったり、色々ですよね。

AKB48に限らないのですが、あらゆる選好=好きか/嫌いか、の対象とされるものを取り巻く人間を、

熱狂者 / 無関心者 / アンチ(反抗者)


と便宜上、3者を引き合いに出して整理したいと思います。

もちろん、
 熱狂者=ファン
 無関心者=AKBになーんにも関心を持たない人、或いはちょっとうっとおしく思っている人
 アンチ=「AKB」という単語を聞くだけで寒気と怒りを覚える人

という感じです。

 実は私、AKBのファンだな~と実感するようになったその前までは、「けっこうな無関心者」か、寧ろ「アンチ」に近い感じだったんです。
 よく非難の対象になっている、あの秋元康をプロデューサーとするえげつない売り込み方法、超商業主義的態度。  私もAKBが世間に注目され始めた頃はそういう面に当然注意がいって、「AKB、AKBと世間はアホみたいだな!」とふんぞりかえっていたわけです。


ところが、あらら…。

 いつの間にか、「熱狂者」側に来ていたわけですがww
まぁその過程は、今回記述することではありません。


(2)本題
 私が最近すごく痛ましいと感じているというか、うーんどうしたものかというのは、ネット社会に現れる

「熱狂者VSアンチ ( 無関心者」

この構図なんです。

例えばYoutubeのAKBの関連動画のコメント履歴などを参照して頂ければ、意味していることが一発で分かると思うんですが、本当にすごいんですよね、ファンとアンチのその争いが。。 2ちゃんもすごいです。

(参考までに)【PV】 ヘビーローテーション / AKB48 [公式]

 参考に挙げた「ヘビーローテション公式PV」の動画は、さすがにAKB公式運営から配信されているだけあって、コメントの管理がある程度は行われているのでアレなんですが…。私人が自主的に編集したりして作っている動画のコメント欄は、時にすごい様相を呈しているものがあります。。

 で、こういうのって、AKBに限らず、賛否両論を招く対象事物って、普遍的に存在するじゃないですか。
海老蔵問題(海老蔵を擁護したい人VS すげーバッシングをするメディア・一部の世間)然り、角界崩壊問題(相撲を擁護したい人 VS すげーバッシングをするメディア・一部の世間)然り。

今回の焦点はAKBの熱狂者側から見た、アンチの存在なんですけどね。。

 アンチって、本当に嫌い(生理的に受け付けないとか)だからそういう態度を―反射的にしろ意図的にしろ―取らざるを得ないような人もいて、それは全然わかります。だって嫌いなものは嫌いだし、それを強制的に受容しろと言われても無理は無理ですから! アンチにはアンチなりの存在理由(しかも合理的な)があるし、それは否定するべきものでは全くない。

 しかし、そういうある意味純粋なアンチを除いて考えてみると、よくあるアンチ的態度は、単なる煽りだったりとか、「AKBファンにこういう事言い放ったらきっと争いが起こるぞププ…」みたいな感じで、幼児的な感覚から生まれるものがかなり大半だと思うんですよね。

 だから結論としては、基本的に、アンチに無意味に反応していても、しょうがない。
アンチという存在自体を不可視化するのが、一番良い。スルーが一番良し。


…それは、そうなんです! でも実際には、そういったアンチ的態度をうまく処理できない人、若しくは行為がずっと残存していて、それは途方もない悔しさだとか、何だろうな、水をさされた的な、うまいラーメンに鼻水一滴足らされたー!! みたいな不快感を、生み出しますよね。
 その悔しさなり不快感がまた、アンチに対する冷静な処理を困難にしている。
ますます、アンチと熱狂者の間の溝、不毛な事態は深まり、状況はもやもやする一方。

 ネット社会では、こんな、見ていてすっごく哀しい状態を、すごくよく見かける気がします。。

 ファン=熱狂者は、そういう本来的にはあまり好ましくない事態に直面しながら、熱狂者であることを生きるんですよね。
 本当は、ファンとファンとの間のみで構成される関係の中で、「あっちゃん大好きー!」「えー私も私も! 最高だよね!」と大切な想いと時間を共有できる環境だけを生きることのことが、どれほどいいことか。それは理想です。現実ではありません。 熱狂者が全体を占めるというのは、本稿の前提からするとあり得ないことになります。

((cf. 例えばこれが「無関心者」だったら、そもそも関心がないわけですから、争いに巻き込まれる事はない訳です。中立(的ポジション)。 
 無関心者からみると、この「熱狂者VSアンチ」の下らない争いを、「何やってるんだキミタチは…」という冷めた、冷静な視点で観察することが可能です。

 だからといって、熱狂者→無関心者 への移行は難しい。 無関心者→熱狂者 の移行は全然あるんですがね。。))

 ネット社会の台頭によって、知らず知らずのうちに、私たちはこの下らない争いに巻き込まれる事態によく逢うようになってしまった。 非生産的な争いが、増えてしまった。 私はそう捉えています。それは、「ネットに自ら首を突っ込むからには仕方のないことだ」という完全自己責任主義の態度からだけでは対処しきれない、地獄図だなぁと。


 …かくいう私が、「アンチは絶対スルー」と心に決めておきながら、つい最近不覚にもアンチ態度に行動として反応してしまっりしてて。。はたから見ればそれは微々たるものですが、当事者の立場からすればそれ相応の消耗がお互いに在り。
 それはもちろん例外なく、より不毛な事態を生みだすだけでした。

(3)結び

おっと、AKBからだいぶ焦点がずれましたww

今回は、こういう事態があってただ哀しいな~と強く感じたことを書き連ねてみました。
 対策法の考慮は対象外です。 対策法があるのかどうかは分かりません。
できれば有効な対策法を考える段階に入りたいですが、それはまた機会があったらということで。
ただ一つ言えるのは、私が提起しているこの哀しい事態は、思っている以上に複雑だという事です!

まとまりのない文章ですみません!! それでは。

misty @

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私にとっては、新しい試みです。

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男性
誕生日:
1989/03/19
職業:
学生
趣味:
読書/音楽鑑賞/音楽制作/小説執筆/美術館巡り
自己紹介:
学生をやっております。
*好きなモノ・コト
自分哲学すること。
音楽を聴くこと、観ること、演ること、造ること。
映画鑑賞。静かな空間。くたびれた電車の中。美術館。
江國香織。遠藤周作。田口ランディ。

*苦手なモノ・コト
喧噪。口論。理論づくしの人。
早起き。健康的な生活。
デスメタル。精神性のない形骸的ロック。


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